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2012.02.02 Thursday  | - | - | - | 

ヘンリ・セシル『メルトン先生の犯罪学演習』

メルトン先生の犯罪学演習
メルトン先生の犯罪学演習
ヘンリ・セシル, 大西 尹明
理論の世界的権威メルトン教授は、母校ケンブリッジ大学で講義を始めることになった。ところがその朝、頭を強打した教授の口をついて出る講義は、いかにして完全犯罪を遂行するかという突拍子もない名講義だった。忽ち、固苦しい法学演習教室は学生の群で超満員! ユーモア法廷推理小説の異色作家ヘンリ・セシルの会心作。

あらすじを読んだ時点で、最後のオチの見当がついた上に、
まさしく、その通りだったんだけど…
だけど、とても楽しい本でした!
先生が聞かせる小咄(?)も面白いよ。(イマイチのもあったけど。)
2006.07.03 Monday 14:09 | comments(0) | trackbacks(0) | 本・・・翻訳もの | 

A・J・ジェイコブズ『驚異の百科事典男 世界一頭のいい人間になる!』

驚異の百科事典男 世界一頭のいい人間になる!
驚異の百科事典男 世界一頭のいい人間になる!
A・J・ジェイコブズ, 黒原 敏行
子供の頃は世界一頭が良いと思っていたのに、35歳のいま知的レベルは下がる一方。そこで『ブリタニカ百科事典』全巻読破に挑戦。1年かけて3万3000ページを踏破しながら、要らぬ薀蓄を傾けて妻に辟易され、高IQ集団の会員とバトルし、「クイズ・ミリオネア」に挑戦し…。抱腹絶倒の読書日記。トリビア情報満載。

面白かった。毎晩、寝る前に、ちょっとずつ読んで楽しんでいました。
私も辞書を読むのが好きだったけど、ここまで極めることは出来そうにありません。

雑学好きだから、雑学をたくさん持っている人は好きなんだけど、あんまり、蘊蓄を並べられると、ちょっと困るかも。
事実、彼も奥さんや友達などに辟易されています。(笑)
知り得た雑学、知識を誰かに言いたい気持ちは分かるんだけどね。
2006.06.01 Thursday 07:59 | comments(0) | trackbacks(0) | 本・・・翻訳もの | 

ジョセフィン・テイ『時の娘』


薔薇戦争の昔、王位を奪うためにいたいけな王子を殺害したとして悪名高いリチャード三世─彼は本当に残虐非道を尽くした悪人だったのか? 退屈な入院生活を送るグラント警部は、ふとしたことから手にした肖像画を見て疑問を抱いた。 警部はつれづれなるままに歴史書をひもとき、純粋に文献のみからリチャード三世の素顔を推理する。 安楽椅子探偵ならぬベッド探偵登場! 探偵小説史上に燦然と輝く歴史ミステリの名作。

たぶん、再読。
ただ、あまりにも有名すぎて話の内容を知っているだけかもしれないと思い、読んでみた。
やっぱり、読んだ記憶があるような…。

とにかく、やっぱり面白い!
薔薇戦争時代のことをすっかり忘れてしまって、詳しい歴史については、覚えていなかったけれど、それでも、面白い。

歴史って、その時の権力者によって、ゆがめられて書かれていくんだな〜と改めて実感。
そして、一度、それがメジャーになってしまうと、なかなか訂正されることがないし、訂正できなくなってくる。
本書にもあったけど、人は、「今まで受け入れていたことがひっくり返ると、何となく心のなかで反抗し、腹を立てる」しね。
人間って、先入観念を捨てにくいものですよね。

そんな先入観念を打ち破るかのように、主人公達がリチャード三世の謎を解いていき、一つの答えを導き出す…
とてもワクワクしたし、爽快な気分にもなりました。
2006.05.07 Sunday 09:54 | comments(0) | trackbacks(0) | 本・・・翻訳もの | 

コニー ウィリス『リメイク』

リメイク
リメイク
コニー ウィリス, Connie Willis, 大森 望
デジタル化された俳優を使ったリメイクばかりが製作される近未来のハリウッド。映画マニアの大学生トムは、パーティで美しい女子学生アリスに出会った。アステアに憧れるアリスは、実現不可能な夢を抱いていた。いまや製作もされないミュージカル映画で踊りたいというのだ。だが、ある日トムは、1950年代に作られた映画で踊るアリスを見つけた。いったいどんな方法で…?恋とダンスと映画でいっぱいの心ときめく物語。

映画のタイトル、セリフ、俳優名等など、映画ネタが、これでもか〜!っていうくらい満載!
ストーリーは、全体としては、現在の映画業界を皮肉っていつつ、そこに甘いラブストーリーが展開。このラブストーリーの方が、ちょっと物足りない気がしないでもないけど、全体として、とても楽しめました。
映画好きの人には、尚更、楽しめそう。

文庫最後に、作中に登場する映画ネタについて適宜に訳註があり、また、作中に登場する映画データ一覧もついていて、これも嬉しい。
とにかく、映画を観たくなるし、アリスじゃないけど、踊りたくなるかも!
でも、簡単に観られない映画(ビデオ化されていないらしい)があるらしく…
「ビギン・ザ・ビギン」でのアステアのタップは、『ザッツ・エンタティメント』で観られるらしいと知り、先日、どこかで放送していたのを観なかったことを、只今、後悔中〜。
2006.02.16 Thursday 09:46 | comments(0) | trackbacks(0) | 本・・・翻訳もの | 

シオドア・スタージョン『輝く断片』

輝く断片
輝く断片
シオドア・スタージョン, 大森 望
雨降る夜に瀕死の女をひろった男。友達もできず顔も醜い孤独な男は決意する。
おれやる、全部やる……。「自分がいままで書いた短篇の中でも最も力強い作
品」と著者自ら語る表題作『輝く断片』をはじめ、スタージョン・ミステリの
最高傑作『マエストロを殺せ』ほか、切ない感動に満ちた名作8編を収録。独
特の発想と驚くべき語り口。シオドア・スタージョンのミステリ名作選。

収録されている作品、どれも、なかなか面白かった。
でも、表題になっている「輝く断片」をはじめとする、何とも言えない気持ちにさせる切ない話は、ちょっと辛かったかな。

『不思議のひと触れ』を読んでいないので、今度は、コチラを読んでみようっと。
不思議のひと触れ
シオドア・スタージョン著 / 大森 望編 / 大森 望訳 / 白石 朗訳
河出書房新社 (2003.12)
通常2-3日以内に発送します。



2006.01.20 Friday 15:16 | comments(0) | trackbacks(0) | 本・・・翻訳もの | 

コニー・ウィリス『ドゥームズデイ・ブック』

ドゥームズデイ・ブック 上
コニー・ウィリス著 / 大森 望訳
早川書房 (2003.3)
通常2-3日以内に発送します。


ドゥームズデイ・ブック 下
コニー・ウィリス著 / 大森 望訳
早川書房 (2003.3)
通常2-3日以内に発送します。

歴史研究者の長年の夢がついに実現した。過去への時間旅行が可能となり、研究者は専門とする時代を直接観察することができるようになったのだ。オックスフォード大学史学部の女子学生キヴリンは、実習の一環として前人未踏の14世紀に送られた。だが、彼女は中世に到着すると同時に病に倒れてしまった…はたして彼女は未来に無事に帰還できるのか?ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞を受賞した、タイムトラベルSF。

『航路』『犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』を読んで、とっても面白かったので、この『ドゥームズデイ・ブック』も読んでみました。順番的には、先の2作より、先に書かれたもの。読む順番としてはダメかな〜と思いつつも、内容的には、問題はなかろうと思っていたのですが…。
確かに、小説の内容的には、読む順番は問題ないんだけど、文章的、描写的には、他の2作の方が良いと思われ、やはり、『ドゥームズデイ・ブック』を読んでからの方が良かったかも…と、ちと後悔。でも、これが最初だったら、他の2作は読まなかったかも…。
と言いつつも、この『ドゥームズデイ・ブック』も読み始めると、先が知りたくて、知りたくて、読むのをやめることができませんでした。

ただ、私にはリアリティ過ぎるところが多く、親近感っていうか愛着を覚えていた登場人物達がたくさん死んでしまうのは、正直、仕方がないとは思いつつも、辛かったです。
悪く言えば、ただ長々と描かれた…、良く言えば、細かく描かれた登場人物の描写。そのため、感情移入をしてしまった分、その彼らが亡くなると、尚更、辛く感じました。
主人公が、必死に、疫病と闘う姿が、余計不憫に思えてしまいました。

『航路』や『犬は勘定に入れません…』では、笑えるところが結構あったのですが、今回は、ほとんどなく…。(まあ、『犬は勘定に入れません…』はユーモア小説だしね。)
『航路』では、映画のタイトルや内容がたくさん引用され、『犬は勘定に入れません…』では、ミステリー小説がたくさん引用されていたように、本筋とは別に、楽しめたのが、私は良かったのですが、今回は、なく…。

でも、SFが苦手な私でも、充分楽しめたので、やっぱり、これからも、コニー・ウィリスの小説は、期待します!
2005.11.06 Sunday 11:39 | comments(0) | trackbacks(0) | 本・・・翻訳もの | 

ハリー・クレッシング『料理人』


結構、古い本。
面白いと聞いていたので、ずっと読もうと思いつつ、読んでいなかったんだけど、やっと読みました。
で、面白かった!
ただ、「あらすじ」を読んでしまっていたので、話が読めてしまったのが、悲しい〜。
知らなかったら、もっと面白かったと思う。
ブラックユーモアが好きな人は喜ぶ作品(ですよね?)
2005.10.06 Thursday 15:54 | comments(4) | trackbacks(0) | 本・・・翻訳もの | 
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