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2012.02.02 Thursday  | - | - | - | 

恩田 陸『夜のピクニック』

夜のピクニック
夜のピクニック
恩田 陸
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。

もちろん、単行本で読了済みですが、文庫になったので、購入。
表紙がな〜……
2006.09.12 Tuesday 09:12 | comments(0) | trackbacks(2) | 本・・・恩田陸 | 

恩田 陸『チョコレートコスモス』

チョコレートコスモス
チョコレートコスモス
恩田 陸
舞台の上の、暗がりの向こう。そこには何かが隠されている。どこまで行けばいいのか? どこまで行けるのか? 2人の少女が繰り広げる華麗で激しいバトルを描く、熱狂と陶酔の演劇ロマン。

興奮しちゃった。
読んでいる間、オーディションの様子が目に浮かんで、実際に、その激しいバトルを固唾をのんで観ている心境になりました。

どうしても、某有名漫画が浮かんじゃいましたが、
でも、あの漫画も、かなり、すごいけど、
この『チョコレートコスモス』も本当にスゴイ。

恩田作品としては、久々にラストまで楽しく読んだのですが、
ただ、飛鳥という人物については、謎のままで良かったんじゃないかな〜。
もしくは、もっとスゴイ過去があるとか、もっとインパクトのある正体が良かったな〜、私としては。
あまりにも魅力的な人物ゆえに、そう思ってしまう。

そして、続編があるような書かれ方の雰囲気でした。
(そう思ったのは、私だけ?)
続編も是非読みたい心境。
また、熱いバトルを観賞したい。


余談。
個人的に、最初の方の、どうでもいいシーンが気になって、それが引っかかって、なかなか読み進められなかった私。
最近、こういうことがあって、読書が進まない。
2006.05.04 Thursday 10:17 | comments(2) | trackbacks(4) | 本・・・恩田陸 | 

恩田 陸『エンド・ゲーム―常野物語』

エンド・ゲーム―常野物語
エンド・ゲーム―常野物語
恩田 陸
「常野物語」の最新作、早くも登場!
「裏返さ」なければ「裏返される」??正体不明の「あれ」と戦い続けてきた拝島親子。だが母が倒れ、残るは一族最強の力を持つ娘だけに。息もつかせぬ展開の果てに、驚愕の真相が明らかに!

とにかく、ストーリー展開が、サスペンスタッチ(?)で、わくわくしながら、一気に読みました。
でも、ラストに近づくにつれて…
う〜ん…
まあ、こういうことが多いので、慣れましたが。

前作の「蒲公英草紙」が、(どちらかというと)涙うるうる系だったけど、こちらは、「常野」のブラックな世界が描かれているって感じでしょうか。

「裏返す」「洗濯屋」等など、恩田陸ワールドならではの魅力的な言葉の数々や世界観。
その点は、いつもながら、充分楽しめました。

「常野」の謎の解明は、まだまだの様子。
今後の「常野物語」が、またまた楽しみです。
2006.03.09 Thursday 17:06 | comments(0) | trackbacks(3) | 本・・・恩田陸 | 

恩田陸『ネクロポリス』

ネクロポリス 上
恩田 陸著朝日新聞社 (2005.10)通常24時間以内に発送します。

ネクロポリス 下
恩田 陸著朝日新聞社 (2005.10)通常24時間以内に発送します。

懐かしい故人と再会できる聖地、アナザー・ヒル。死者たちを「お客さん」と呼び、温かく迎えるヒガンという祝祭空間。連続殺人、不可思議な風習、天変地異、そこに新たな事件が−。(上巻)
「お客さん」は、何処から来て、何処に往くのか? あらゆる可能性が検証されるなか、アナザー・ヒルが変質しはじめる。証言する死者たち、地下への冒険、そしてヒガンの行方は−。(下巻)
『小説トリッパー』掲載に加筆して単行本化。

独特の世界観が繰り広げられます。
さすが、恩田さん!って感じ。
特に、上巻は、ワクワクして読みました。
しかし、下巻…。そして、結末。
あっけなかった〜。物足りない〜
恩田作品には、こういうことって、よくあるから(?)、慣れていたけど…
でも、あっけなかった〜
2006.02.09 Thursday 07:43 | comments(0) | trackbacks(1) | 本・・・恩田陸 | 

恩田陸『ねじの回転』

ねじの回転 上
恩田 陸著集英社 (2005.12)通常24時間以内に発送します。


ねじの回転 下
恩田 陸著集英社 (2005.12)通常24時間以内に発送します。

過去を変えることはできるのか。
人類を悲惨な運命から救うため、時間遡行装置による歴史の介入点に選ばれた1936年2月26日、東京。歴史を修正すべき安藤大尉には別の思惑が…。渾身の歴史SF長編!(解説・田中啓文)

母方の祖母が、226事件の時、東京に住んでいました。たぶん、戒厳令が出た後だろうけど、祖母曰く「その日は、本当に静かだった」そうです。
その言葉が印象に残り、226事件には、ちょっと興味があって、いくつか事件関係の本を読んだことがあります。
だから、この小説も、大好きな恩田作品だし、普通だったら飛びつくところだったんだけど…
恩田さんのSF作品に、たま〜に苦手なものがあることもあり、何だか躊躇して読まずにきていました。
しかし、今回の文庫化、そして、解説が田中啓文さんということで、読むことに。
で、読んでみて…
正直、あんまり期待していなかったこともあるのか、とても面白く読みました。(一気に読んでしまいました。)
当たり前だけど、大量の資料や本を読んで、書かれたんだろうな〜と思ったり…
最近読んだ、コニー ウィリスの『ドゥームズデイ・ブック』みたいだな〜と思ったり…。でも、これは、どちらもSFで、どちらも過去に戻るタイムトラベルの話だしね。(それに、感染病も絡んでくるから、ふと頭に浮かんだと思われる)

石原莞爾をはじめとする実在の人物達が登場します。
彼らの自分たちの運命を知りつつ、歴史通りに動かねばならない辛い気持ち。
また、もしかして、歴史を変えられるのでは?という「if」の思いに賭けようとする思い…。彼らの揺れる気持ちを考えると、切なくなりました。

とにかく、とても面白く読みました。なんで、早く読まなかったんだろう〜。
でも、今更だけど…。
このタイムトラベルの意義、必要性がよく分からなかった。どこかに描かれていたのかな〜。読み返す元気ないので、このまま、あやふやで…

そうそう、同じく226事件でSFである宮部みゆき『蒲生邸事件』
蒲生邸事件
蒲生邸事件
posted with 簡単リンクくん at 2005.12.22
宮部 みゆき著文芸春秋 (2000.10)通常24時間以内に発送します。

これもまだ未読。読まなくては。
2005.12.22 Thursday 10:38 | comments(0) | trackbacks(1) | 本・・・恩田陸 | 

恩田 陸『酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記』

酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記
酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記
恩田 陸
イギリスとアイルランドにはとても行きたい。だが、飛行機には乗りたくない。
いよいよ迫ってきた搭乗時間に、廊下を歩いていった私はそこで完全に立ち止まってしまった。そこには、大きな窓があった。そして、その外には、大量のあの乗り物が蠢いていたのである。ひえー、あんなにいっぱいあの乗り物がっ。信じられないっ。オーマイガッ。空港なんだから当たり前だが、博多でも羽田でもこんなに沢山の飛行機を見たことはなかったのだ。さーっと全身から血が引いて、抜けた。私は完全に思考停止に陥った。<本文より>

「IN☆POCKET」に連載していたものが、まとまったもの。
連載中は、とにかく読むのが楽しみでした。
で、改めて読んでも、楽しいです。
とにかく、よく飲む恩田さん。ああ、うらやましい〜
それから、私もイギリスに行きたいので、旅行の様子は、とても楽しめました。
そして、何と言っても、飛行機嫌いの恩田さん。その様子が笑ってはいけないけど、笑える。
漫画『のだめカンタービレ』に登場する千秋真一に、とてつもなく感情移入する恩田さん!笑えます。

連載のものが、一冊の本となったことで、脚注が充実していて、とても良かったです。
それから、装幀も洒落ていて、いいし。(旅行ガイドブックの「地球の歩き方」にそっくり。)
ただ、ただ…
「IN☆POCKET」に連載する前に、連載記念(?)の恩田さんのインタビューがあったんだけど、これが、本当に面白かったのに、本には掲載されず…
なんで〜?是非、掲載して欲しかったです。
2005.10.19 Wednesday 10:03 | comments(0) | trackbacks(0) | 本・・・恩田陸 | 

恩田 陸『蒲公英草紙―常野物語』

蒲公英草紙―常野物語
蒲公英草紙―常野物語
恩田 陸
舞台は20世紀初頭の東北の農村。旧家のお嬢様の話し相手を務める少女・峰子の視点から語られる、不思議な一族の運命。時を超えて人々はめぐり合い、約束は果たされる。切なさと懐かしさが交錯する感動長編。

前作の『光の帝国―常野物語』も大好きな作品だったけど、これも本当にお気に入りの一冊となりました。
私としては、前作よりも好きです。本当に、良かった。
ちょっと前に読んじゃったんだけど、未だに、余韻が残っています。

『蒲公英草紙』というタイトルに「草紙」という言葉があるように、本当に「草紙」(物語)だな〜って感じ。
回顧形式で、淡々と語られる物語。何だか懐かしいような、そして、とても切なくて、ジーンとして…。全体的に、澄み切った空気が感じ取れました。

前作では、はっきり分からなかった常野一族の謎(「しまう」とか、彼らの歴史等々)が解き明かされるのかな〜と、どこかで思っていたのですが、それは、今作品では、まだ解明されているとは思えませんでした。
これを期待していた方々は、ちょっと物足りないと思うかもしれないけど、それはまた別の機会にあるかもしれないと思うと、また楽しみですね。

とにかく、どのシーンも目に浮かぶほど、とても印象的。
いつも結末に物足りなさを感じることが多々あった恩田さんの作品だったのですが、この『蒲公英草紙』のラストには不満はありません。

単純だね〜って揶揄されるかもしれないけど、私はうるうる…というか、泣きながら読みました。もう、グッと胸に迫るものがありました。
ああ、良かった。また、読み返したいから、買おうっと。
(今回、図書館本で読んだので。)
2005.07.21 Thursday 10:42 | comments(2) | trackbacks(4) | 本・・・恩田陸 | 
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