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2012.02.02 Thursday  | - | - | - | 

北森 鴻『ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー』

ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー
ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー
北森 鴻
知る人ぞ知る裏(マイナー)な名刹・大悲閣千光寺に、今日も珍妙な事件が持ち込まれる。元裏世界の住人にして寺男の有馬次郎とマイナー新聞の自称「エース記者」折原けい、自称「裏京都案内人」のスチャラカ作家・ムンちゃんが、難事件の謎を追う!?誰も知らないミステリアス京都と、古都ならではの謎解きの妙味、たっぷりとご堪能ください。

ドタバタ劇。気軽に楽しく読めます。
そして、美味しいお料理やお酒の数々!
ヨダレがでそうになります。
2006.05.27 Saturday 08:46 | comments(2) | trackbacks(1) | 本・・・北森鴻 | 

北森 鴻『深淵のガランス』

深淵のガランス
深淵のガランス
北森 鴻
大正末に活躍した洋画家の傑作を修復することになった佐月恭壱は、パリの町並の下に隠された別の絵に気が付くが…。花師と絵画修復師、2つの顔を持つ男が絵画の謎に迫る表題作と、その続編「血色夢」を収録。

新シリーズ。楽しく読みました。
骨董は冬狐堂、民俗学は蓮丈那智と考えると、今度は、絵画を巡るシリーズですね。
雰囲気が似ているので、新鮮味がないと言う人もいるだろうけど、北森ファンは絶対楽しめる作品。私は、大いに楽しんだ。
何と言っても、絵画修復についての専門的な話は、実に興味深い。
「血色夢」の洞窟壁画は、実際に見たくなりましたわ。

作品には、名前は伏せられているけど、某旗師も登場。
今後、佐月恭壱、冬狐堂や蓮丈那智や三軒茶屋のバーのマスターなどが同時に登場する作品を見ることが出来るのかな〜と、大いに期待したいところ。
2006.05.02 Tuesday 17:56 | comments(2) | trackbacks(1) | 本・・・北森鴻 | 

北森 鴻『暁の密使』

暁の密使
暁の密使
北森 鴻
チベット潜入行に隠された策謀を描く歴史ミステリー
"不惜身命"仏道のために命を賭して西蔵(チベット)の聖地・拉薩(ラッサ)を目指した仏教者がいた。その名は能海寛(のうみゆたか)。時は明治、近代国家形成に向け必死に背伸びする日本を取り巻く情勢は、その苛烈さを増していた。そんな歴史のうねりの中、仏教の原典「チベット大蔵経」を求めて中国大陸に渡った東本願寺派僧侶・能海寛を主人公に、鎖国下のチベットへの難渋を極める潜入行を描く秘史発掘ミステリーである。チベット潜入で歴史上有名な河口慧海の名にかくれて、能海寛の"日本人として初めてチベットの地を踏んだ"という壮挙は歴史の闇に埋れていた。近年、その潜入行が明らかにされている能海の足跡を辿りながら"歴史のif"に挑む著者会心の歴史ミステリー長編。

いや〜、話が壮大。
歴史ミステリー好きとしては、嫌いじゃないし、へぇ〜面白いところに着目されているな〜と興味深いところもありました。
が、ちょっと、ついていけないところが、しばしば…。
(頭が悪いからだろうけど。とほほ。)
登場人物が、どの人物も魅力的に描かれていて、それは楽しめたし、つい感情移入してしまいました。
毎回思うけど、北森さんって、ジャンルが広いですね。
2006.01.20 Friday 15:26 | comments(0) | trackbacks(0) | 本・・・北森鴻 | 

北森 鴻『写楽・考』

写楽・考
写楽・考
北森 鴻
調査に赴いた屋敷では、当主が行方知れずとなっていた。盗難の跡もなく、事件性の見えない不可解な失踪を探るうち、一行は「謎の画家」の秘密に行き当たる…。表題作他3編を収録。民俗学ミステリ第3弾。『小説新潮』掲載。

異端の民俗学者である蓮丈那智シリーズの最新作です。
「憑代忌」、「湖底祀」、「棄神祭」、そして表題作の「写楽・考」の4編からなっています。

民俗学的な話が大好きなので、毎回、楽しみにしているのですが、今回も楽しめます。
が、もっと楽しめたのは、シリーズごとに、那智やミクニをはじめとするレギュラーメンバーのキャラクターがハッキリしてきている気がして、とても楽しいです。
そして、今回は、特に、あの「狐目」さんが大活躍!って感じでしょうか。
そうそう、今回も「冬狐堂」が登場しています。これも、楽しい。

数え歌好きとしては、「棄神祭」に出てくる数え歌が大変気に入りました。私の中では、横溝正史っぽいので、いい感じ。いや、クリスティっぽいか?
←いや、全然違う?(笑)

そして、表題作の「写楽・考」。
タイトルのことが北森鴻公式サイトで話題になっていたので、気にかけつつ読んでみました。
ちなみに、雑誌掲載時の「黒絵師」だったそうですが、「写楽・考」に改題されたそうです。
このタイトルの意味に、「なるほど…」と読み終えて分かります。(っていうか途中から分かるけれどね…)
う〜ん、改題については、意見が分かれそうかも…。

蓮丈那智シリーズの「凶笑面」がドラマになるし、どんな感じになるのか、楽しみだ。
2005.08.28 Sunday 16:50 | comments(9) | trackbacks(2) | 本・・・北森鴻 | 

北森 鴻『冥府神(アヌビス)の産声』

冥府神(アヌビス)の産声
冥府神(アヌビス)の産声
北森 鴻
脳死臨調のリーダー、帝都大解剖学教室の吉井教授が刺殺された。吉井と対立し、研究室を離れルポライターとなった相馬に刺殺事件の取材依頼が舞い込む。相馬は、かつての同僚・九条までが吉井の元を離れたことを知り、九条を探し、新宿の浮浪者街へ。そこで見たものは"エビス"と呼ばれる九条、そして彼を慕うトウトという不思議な少女であった。さらに九条が研究室時代に行なった実験の謎、吉井が死に際にとった不可解な行動の謎も浮上、事件は脳医学の闇の世界へと相馬を導く!!先端医学が持つ禁断の領域とは!?鮎川哲也賞受賞の気鋭が放つ、堂々の医学ハード・ミステリー。

この作品。鮎川哲也賞を受賞後、初の長編作品らしいですね。(なかなか手に入らず、今、やっと読んだ。でも、図書館の本。未だ、入手出来ず。)
医療業界におけるミステリーまで、北森さんは書いていたのか…と思うと、北森作品の幅広さに驚きます。(どれだけ資料を集め、調べられた後に書かれたのかな〜と思うと、うなってしまう〜)

現在では、法律的に臓器移植が認められ、実際、行われるようになりました。が、今なお、脳死とは…、人の死とは…、と考えさせられる問題。
その問題を取り上げられているなど、なかなか難しく、そして、デリケートと言えるテーマが題材にされている小説でした。
脳についての難しい言葉などが出てきますが、分かりやすく書かれていたためか、読みやすかったです。

この小説に、チラッと登場する「ウェルニッケ症」という病気。この小説の後に書かれた『闇色のソプラノ』にも確か登場しますよね。なるほどな〜と勝手に感心していた私…。

この本を読んだことで、現在、出版されている北森鴻さんの作品を、一応、全部読んだと思うんだけど…。でも、確認してみなきゃな…。
しかし、この本、入手できないな〜。
2005.04.01 Friday 09:52 | comments(0) | trackbacks(1) | 本・・・北森鴻 | 

北森 鴻『パンドラ’Sボックス』

パンドラ’Sボックス
パンドラ’Sボックス
北森 鴻
画壇の寵児が突然の自殺を遂げた!その死に秘められた謎とは?(「仮面の遺書」)。警察に届けられた殺人者からの告白文。その衝撃の内容から、日本の古代史の謎にメスが!?(「踊る警官」)。大胆な着想と、鮮やかな謎解き!読者に息つく暇さえ与えぬ、卓抜なストーリー展開!短編の名手が放つ、デビュー作から今日までの珠玉の短編七本を収載!さらに、各々の短編に合わせ、作家の肉声をユーモアと哀感をこめて書き下ろしたエッセイを掲載!フィクションとノン・フィクションが絶妙に融合したクロス・オーバー・ノベルス、ここに誕生。

やっと手に入りました〜!この本、なかなか手に入らなかったのでした。
北森鴻公式サイトの掲示板で、古本市場に出ていると教えてくださった親切な方のおかげで、ゲット!改めまして、ありがとうございます!

で、この本。なんで、絶版になったのかな〜。なんで、文庫にならないのか、と〜ても不思議です。とても、興味深い本だと思うのに〜。

北森鴻という作家が、いかに誕生したのか、北森鴻という名前の由来など、どんな状況の中で、小説が書かれていたのか…。いろいろ興味があることばかり。
そして、やはり、北森さんは、お料理上手だったことも判明します。やっぱりね〜、そうじゃないと、小説に登場する美味しい料理を描けないよね〜と納得しながら読みました。

この本に収録されている、いくつかの小説は、他の本に収録されてはいるけど、短篇小説の間にある北森さんのエッセイとのバランスが良くって、大変楽しく読めます。
北森鴻ファンは、必読ものですね。
2005.03.25 Friday 08:54 | comments(0) | trackbacks(0) | 本・・・北森鴻 | 

北森 鴻『瑠璃の契り』

瑠璃の契り
瑠璃の契り
北森 鴻
騙しあいと駆けひきの骨董業界を生きる「冬狐堂」こと宇佐見陶子を襲う眼病。付け入ろうとわけありの品を持ち込む同業者に立ち向かう。古美術ミステリー。『オール読物』掲載。

冬狐堂シリーズの第三弾。最新作。
「倣雛(ならいびな)心中」「苦い狐」「瑠璃の契り」「黒髪のクピド」の4短編が収められています。
今回も面白く読みました。
強くって、カッコイイ女である陶子。そして、カメラマンの硝子。
強いイメージ(こういう世界では強がっていないとダメだからだけど。)があるけれど、今回、二人とも、隠された一面や弱さが見られ、以前より、人間味?親しみを感じました。(文章のタッチ自体も最初の作品より、柔らかい感じがして、一段と読みやすく感じました。気のせいかな。慣れたせいかな〜)

さて、今回も骨董の世界の怖さや面白さが垣間見ることができました。あとは、作家が作品に込める魂の凄さや恐ろしさ等も…。これが、とても面白かった。
「黒髪のクピド」では、古書の世界もチラッと登場。(ちょっと、喜んじゃった。)

北森作品では、他の作品の登場人物が登場することが多いですが、今回もありました。大体、予想がついていた人物たちは、勿論、登場。
でも、私の予想外の登場人物が!おお!
確かに、福岡博多で、屋台が出てくるとなれば…。
こういうのも、読んでいて、楽しさが更にupするんですよね〜

でも、サクサクッと読めちゃうのが、嬉しいような、寂しいような…
2005.01.19 Wednesday 13:39 | comments(0) | trackbacks(0) | 本・・・北森鴻 | 
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