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2012.02.02 Thursday  | - | - | - | 

角田 光代『対岸の彼女』

対岸の彼女
対岸の彼女
角田 光代
30代、既婚、子持ちの「勝ち犬」小夜子と、独身、子なしの「負け犬」葵。性格も生活環境も全く違う二人の女性の友情は成立するのか!?

「勝ち犬」と「負け犬」の話みたいに書いてあるけど、全然違うだろが…。
本を売るためのコピーなんだろうけど、ちょっと、それは…。どうにかならなかったのかしら?
確かに、そういう感じな話もあるし、小夜子と葵が衝突したのも、お互いの立場の違いが分からなかったことからだったから、「勝ち犬」「負け犬」の話…と強引に持ってきたのかもしれないけど…。
でも、結局、この二人は、同じような部類の人だと思うけど…。

で、この小説は、良かったです。
最初、この本を読み始めた時は、正直、辛かったです。
角田さんとも年齢が近いし、と言うわけで、この主人公の二人とも世代は一緒。
読んでいたら、この二人と自分が重なって、苦しくって…。(途中で、読むのをやめそうになった。)
生きていく以上、必ず、誰かと出会い、たくさんの人たちの関係の中で、生きていく…。
学生時代でも対人関係に苦労したけど、これからもかな〜と思うとね…。いや、前向きに考えよう…とか…。とにかく、いろいろ考えちゃいました。

小夜子と葵が、仲直りをするのは、ハッピーエンド好きの私としては、気分が良いところなんですが、ちょっとバタバタとたたみ掛ける感じでした。強引とまでは言わないけど、ちょっと強引に近いかな〜。
もうちょっと、丁寧に書いて欲しかった〜。ワガママな読者の私。
2005.03.17 Thursday 21:20 | comments(8) | trackbacks(4) | 本・・・小説 | 

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2012.02.02 Thursday 21:20 | - | - | - | 
とかげ (2005/03/22 2:58 AM)
よっしーさん、こんにちは☆
わたしも、この本読みました。
TBさせていただきますね♪

「勝ち犬」「負け犬」は無理やりだとわたしも思います。
無理に話題づくりしなくていいよ〜、って思いますね。
もうちょっと、ラストを丁寧に書いて欲しかったなとわたしも感じました。
でもまあ、全体としては、おもしろく読みました☆

前に書いた、山本文緒の件ですが、わたしのオススメは『眠れるラプンツェル』かなー。
よかったら見てみてください★
よっしー (2005/03/22 7:46 AM)
とかげさん、こんにちは。
絶対、話題作りですよね!そんなことをしなくても、充分に、よい小説なのに…って思いました。
角田さんも怒れば良かったのに〜

それから、『眠れるラプンツェル』ですね。
ありがとうございます。
是非、読んでみます〜
ゆりえ (2005/04/02 8:37 AM)
わたしも読みました。この方はわたしと出身地が一緒で
知っているローカルな話題も楽しめました。
思っていた内容とは違ったけど内容にひきこまれました。
人生に勝ち負けなんてわたしもないと思います。
角田さんはエッセイも好きです。
これからはあるくのだ!とかおすすめですよ
よっしー (2005/04/03 8:27 AM)
ゆりえさん、こんにちは。
角田さんと出身地がご一緒ということは、横浜かしら?
違ったかな…
この小説、良かったですね。天の邪鬼の私は、あんまり、賞をとった作品は読まないんですけど、読んで良かったと思いました。
「これからはあるくのだ」は、読みました。面白かったですね。
あずさ (2005/11/05 10:17 PM)
はじめまして。あずさと申します。
私ととてもよく似た感想だったので、トラックバックさせていただきました。
よっしー (2005/11/06 11:17 AM)
あずささん、はじめまして。こんにちは。
TBとコメントをありがとうございます。
この小説、良かったですよね。
似た感想とは、嬉しいです。
とーます (2006/03/20 1:01 PM)
  こんにちは。とーますといいます。
遅ればせながら話題の本を読んでみました。
 読みやすく、同世代の話ということもあり、一気に読んでしまいました。
 面白かったです。と同時にとてもフィクションを感じ「何かが違う」と引っかかるものが残ってしまった…この引っ掛かりが同世代の方はどう受け止められているのか気になってコメントをしてしまいました。
 引っかかりは小夜子の日常を描く全てのことです。ありがちと思いながらもそれに付随する彼女の心情に何かずれを感じてしまうのです。  
 自分が彼女と違うタイプだからなのか?はたまた密室育児のピークである3歳児の子育てから一部開放されたことにあるのでしょうか?
 とにかく彼女の感情の一つ一つに「大袈裟」を感じてしまうのです。確かに彼女が子育て時に感じる不安や疎外感はわかります。でもそれ以上に子供に対する責任感とか希望といった感情の描写が欠落している気がしました。
 なんだか「自分、自分、自分…」そういう意味で彼女たちはとても似たもの同士ですね。
 でも「私たちは何のために年をとるのか…?」の問いと回答にこの本を読んでよかったとコメントすることができました!
 
よっしー (2006/03/22 1:46 PM)
とーますさん、こんにちは。
はじめまして。
コメントをありがとうございます。

>面白かったです。と同時にとてもフィクションを感じ「何かが違う」と引っかかるものが残ってしまった…
>ありがちと思いながらもそれに付随する彼女の心情に何かずれを感じてしまうのです。

なるほど。
確かに、いかにもフィクションって感じは受けましたね。
私は、現在、子供がいません。
そのため、子育てをしている自分が、正直、想像できかねます。
で、子供の頃から、人間関係にウンザリしているタイプなので、「もし、自分に子供がいたら、どうなっているのか」と思うと、ちょっと不安です。

>なんだか「自分、自分、自分…」そういう意味で彼女たちはとても似たもの同士ですね。

私も、そういうタイプの似たもの同士かも。(笑)
これでは、いけませんね〜









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